消防設備士乙種6類 試験の「法令」の科目でよく出題される用語に、「建築主」「建築主事」があります。建築主は、建築物の所有者のこと。建築主事は建築物の新築などをするとき、建築主より申請された建築物の確認を行う公務員のことをいいます。
「高圧ガス保安法」とは、「高圧ガス」の取り扱いについて定めた法律をいいます。
ここで「高圧ガス」とは、ガスに高い圧力をかけて体積を小さくしたものです。
この「高圧ガス」を配管で送るとき、「ガス自身の圧力」で送ることができるので、ガスを送るための装置は必要ありません。
しかし「高圧ガス」の圧力が容器や配管にかかるため、「容器や配管が破裂する」という危険があります。
このような危険から守るために定められた法律が、高圧ガス保安法です
防火管理者の業務の1つに「収容人員の管理」があります。
収容人員の管理は、防火管理者の業務の一環として重要な役割を果たしています。
ここで、受講者の方から「なぜ収容人員の管理が必要なのですか?」というご質問がございましたので、まとめてみました。
「防火対象物点検資格者」と「消防設備点検資格者」の違いの記事は、閲覧数が少ない当ホームページの中で少しだけ見られている記事です。ここでは、再度解説いたします。どちらも「点検資格者」がついて間違えやすいので、注意してください。
消防設備士乙種6類の試験問題は公表されていませんが、毎回出題される可能性が高い重要事項があります。
テキスト『消防設備士乙種6類 重要事項のまとめ』では、試験に出題される可能性の高い事項だけをまとめています。
消防設備士乙種6類試験の法令では、「消火器具の設置義務」に関する問題は、出題される可能性が高いです。
以下に示すように分類して覚えるとよいです。
テキスト『消防設備士乙種6類重要事項のまとめ』(P21に記載
「飲食店」「料理店」など(ガスコンロなど火を使用する器具が設けられているもの。ただし、防火上有効な措置として総務省令で定める措置が講じられたものを除く)は、令和元年10月より延べ面積に関係なく消火器具の設置が義務付けられました。
しかし、「料理店、飲食店 の算定基準面積」は、「耐火構造でないもの100㎡」で、法改正前と変わっておりません。
試験では、「料理店、飲食店 の算定基準面積…耐火構造でないもの100㎡」という表が付いているようです。
問題文に算定基準面積が表記されている場合は、その数字を使って問題を解くようお願します。
受講者の方から、「消火器具の設置義務と算定基準面積」の考え方を教えてくださいというご意見がありました。
「消防設備士乙種6類」の法令問題では、「消火器具の設置義務と算定基準面積」に関する問題は、出題傾向が高く要注意です。
消防法第一条に、「この法律は、火災を予防し、警戒しおよび鎮圧し、国民の生命、身体および財産を火災から保護するとともに、火災または地震などによる被害を軽減し、もって安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資すること」とあります。
ここで、ポイントは、次のようになります。
■ 火災が起こらないように予防する
■ 人の命や財産を火災から守る
■ 火災が起こったとき、火災による被害を少なくする
防火対象物に、どれくらいの能力を持つ消火器具を設置すればよいかは、火災が起こったときの初期消火をする上で重要です。
この防火対象物に必要な消火器具の能力単位を求める計算問題がよく出題されているようです。
「みのおか式 消防設備士乙種6類 通信講座」では、
① 防火対象物に必要な消火器具の能力単位を求める問題
② 防火対象物に必要な消火器の本数を求める問題
の例題を掲載していますので、紹介します。
消防設備士乙種6類試験の法令問題は10問出題されます。
その10問の中で、「第6類の法令」の部分は4問出題されます。
この「第6類の法令」の部分では、「防火対象物の算定基準面積」に関する問題がよく出題されています。
「防火対象物の算定基準面積」は、防火対象物に設置する消火器の本数を計算するのに必要となります。
消火器具の『算定基準面積』は『設置義務』とセットで覚えるとよいです。