ノズル先端からの放射パターンの違い
棒状と霧状で適応火災が変わる
ガソリンなどの油火災には、水(棒状、霧状)や強化液(棒状)を放射する消火器は使用できないとされています。
この「棒状」「霧状」とは、ノズルから放射される消火薬剤のパターンが「棒状になっているか?」「霧状になっているか?」ということです。

「棒状」「霧状」では適応火災が変わります。
「棒状」では、「水消火器」「強化液消火器」ともに「電気火災」「油火災」には適応できませんが、「霧状」では、「水消火器」は「電気火災」に適応でき、「強化液消火器」は「電気火災」「油火災」に適応できます。