運営者の紹介を更新しました

「運営者の紹介」配置と内容の変更

 

「運営者の紹介」を更新し、配置を「講座の内容」→「アイテム」→「運営者の紹介」のように変えました。

 

「運営者の紹介」の更新内容としては、化学工学会論文賞受賞のことについて追記しました。

 

ここでは、さらに詳しく書いていきます。

 

 

 

■ 化学工学会論文賞の経緯について

 

ぼくは、1986年福岡大学卒業後、就職せず大学院へ行こうと広島大学の研究生になりました。

 

そこでは、研究のテーマを与えられて、大学院の勉強をしながら研究テーマに取り組みました。

 

指導してくださったのは、吉田英人先生で、当時助手(現在の助教)でした。

 

吉田先生は、京都大学大学院を修了された工学博士でありながら、当時30歳後半で助手のままでした。

 

目立った実績があれば昇進できるということで、ぼくが与えられたテーマは吉田先生の今後にも影響してくる重要なものであったようです。

 

粘り強い実験への取り組みと、吉田先生の指導によるデータや資料の作成、そしてまとめた論文に先生の仮説データを付け加えた結果、1988年化学工学会論文賞を受賞することができました。

 

この受賞により、吉田先生は助手から助教授(現在の准教授)に昇進されました。

 

ぼくの方は大学院の受験に失敗し、広島の自動車部品メーカーに就職しました。

 

 

■「 人を手助けする力がある」のかも…

 

吉田先生とは、ぼくが35歳で結婚したときに仲人をしてくださり、お祝いに10万円も包んでいただいて、大変お世話になりました。

 

また、関西弁のイロハも教えていただきました。

 

先生は、助手の生活が長い時、京都の易者さんに手相を診てもらったそうです。すると「近々昇進するのに手助けしてくれる人が現れる」と言われたそうです。

 

それが僕だったということですが、「アホな。そんなたいそうなもんやないで」と当時は思っていました。

 

しかし、講座を開くきっかけとなった方を合格に導いて、会社になくてはならない存在になったというのは、もしかしたら自分には「人を手助けする力がある」のかもしれません。

 

 

消防設備士乙種6類

 

「やさしく入門複線図の書き方」

代表 三野岡 亮(気さくなA型)

 

 

広島城北高等学校→福岡大学工学部化学工学科(現在は化学システム工学科)席次4番で卒業。

 

大学卒業後広島大学研究生となり、その時、化学工学論文集「異種物質から構成された表面へのエアロゾル粒子の沈着」化学工学会論文賞受賞。(1988年)

(吉田英人 元広島大学特任教授(当時助手)との共同受賞で吉田先生より資料のまとめ方のイロハをご教示頂きました。
なお、この受賞により吉田先生は助手から助教授に昇進されました。) 

 

広島大学大学院受験失敗後、大手自動車部品メーカーに就職し、製造課、設備係、工場技術課に所属。

 

ボイラー取扱作業主任者、危険物保安監督者歴任。2013年広島県優良危険物取扱者表彰

QCサークル発表、東友会の発表など数多くの発表資料を作成発表し、高い評価を得た。

 

2014年うつ病が原因で自動車部品メーカーを退職。

 

休職中に作成したCD「やさしく入門複線図の書き方(現在はPDF)」の購入者さんから「消防設備士乙種6類を取得しないと解雇されるかもしれないので、複線図の書き方のような分かりやすい講座を作ってほしい」という要望があった。

 

そうした経緯から、2017年「みのおか式消防設備士通信講座」を立ちあげ、読者さんを見事合格に導いた他、年令性別問わず多くの合格者を送り出している。

令和元年小規模事業者持続化補助金採択。

 

自称「おたく評論家」でBiSHのファンという一面も持つ。岡山県里庄町在住。