4S(整理、整頓、清掃、清潔)とは?

4月になり、多くの会社では新入社員の方が入社されています。

 

新入社員のとき「4Sは仕事の基本である」ということを学びました。

 

ここで改めて取り上げてみます。

 

4Sは、安全で健康な職場づくりと、生産性の向上をめざす活動で、整理(Seiri)、整頓(Seiton)、清掃(Seisou)、清潔(Seiketu)

を行うことをいいます。

 

(厚生労働省「職場のあんぜんサイト」より)

 

ここで、

 

整理は、必要なものと不要なものを区分し、不要なものを取り除くことをいいます。

 

整頓は、必要なものを決められた場所に決められた量だけ、容易に取り出せるようにしておくことです。 

 

清掃は、ゴミ、ほこりなどを取り除き、きれいに清掃する状態をいいます。

清潔は、職場や機械などのゴミや油の汚れをきれいに取って清掃した状態を続けることをいいます。

 

 

ここで火災などの災害が起きた場合、

 

・職場の床が油で汚れていると転倒する

・不要なものがあると逃げ道をふさいで逃げ遅れる

 

といったケースが考えられます。

 

日頃から4Sを徹底するよう意識して仕事に取組みたいものです。