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こわい!天ぷら油火災

揚げものをしているときに来客があった。そのときあなたは?

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【問題】

台所で天ぷら油を使って揚げものをしているとき、来客がありその場を離れようとしました。
そのとき、

 

①少しの間なので、火を止めずその場を離れた。

②火災が起こるといけないので、火を止めてその場を離れた。

 

①、②のどちらの行動が正しいでしょうか?

【答え】

②の「火を止めてその場を離れた」が正解です。

 

天ぷら油は、温度が約360℃~380℃になると、火をつけなくても発火して燃えはじめます。

 

てんぷら油を、家庭用ガスコンロにより熱を加えると、約20分~30分で発火します。

 

天ぷら火災の多くは、『天ぷら油を使って揚げものをしているとき、来客や電話がありその場を離れた』ことが原因で起こっていますので、注意が必要です。

 

(参考>>佐渡市消防本部 ホームページ  火災予防

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