居住地以外の受験地での受験は可能か?

消防設備士乙種6類 受験に関する質問


【問】居住地、勤務地以外の受験地での受験は可能か?

「みのおか式 消防設備士乙種6類 通信講座」をご購入の方から、「消防設備士乙種6類の試験を受験したいのですが、居住地以外の受験地で受験することはできますか?」というご質問をいただきました。


こちらのブログで詳しく回答いたします。


【答】居住地、勤務地以外での受験は可能

消防設備士の試験は種類を問わず、居住地、勤務地以外の受験が可能です。

消防設備士の試験は、各都道府県によって受験日が違います。


自分の用事や勉強の進捗状況など、都合のよい日程に合わせて受験地を選ぶことができます。

 

当通信講座を受講された大阪府在住の方も、昨年、消防設備士乙種6類を受験するため11月に「京都府」と「奈良県」での試験の申込みをされました。

 

京都府での試験日に自分の用事ができそうなので、奈良県での受験の申し込みも行ったということでした。

 

そして、12月上旬に入って「京都府」の試験日に用事が出来なかったので受験しました。そこで手ごたえがあったので、12月下旬の「奈良県」での試験は受験されなかったということです。

 

結果は、合格でした。

 

今回のケースは、ご自分の用事によるダブル申し込みでしたが、もし試験に自信が無いかたは、今回のケースのようにダブルで申し込むのもよろしいかと思います

 

なお、「免状の交付申請」は「受験して合格された都道府県の消防試験研究センター」で行ってください。

 

今回ご紹介したケースでは、「京都府消防試験研究センター」へ「免状の交付申請」を行いました。

 


消防設備士乙種6類 申込み~受験の例

消防設備士乙種6類
消防設備士ダブル受験の例

消防設備士新規免状交付について

消防設備士新規免状交付については、以下の通りです。

 

【手数料】

 

2,900円(1種類につき)

 

 

【申請に必要なもの】

 

□免状交付申請書及び試験結果通知書

 

□ 現に交付を受けている消防設備士免状(既に免状をお持ちの方のみ)

 

□ 免状の送付用封筒(郵送により免状の受領を希望される方)

 

 

詳細は、以下のリンクよりご覧になってください。

 

【関係リンク】

>>消防設備士新規免状の交付について


【参考】

 

 消防設備士試験は、消防試験研究センターの中央試験センターと各道府県支部で実施されています。

 

消防設備士試験には、甲種と乙種があり、甲種は工事・整備・点検ができる資格で、乙種は整備・点検ができる資格です。

 

甲種は受験資格が必要ですが、乙種はどなたでも受験できます。

 

受験申請の方法は、書面申請と電子申請の2通りあります。

 

試験手数料は、甲種が5,700円、乙種が3,800円です2。試験に合格した場合は、免状交付申請書や写真などを提出して免状を交付されます。